左打者が放つ左中間へのライナーとアーチ式コンクリートダムは、力強さと美しさを兼ね備えているという点で似ている。 Baseball is my real life!
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新人の技術がベテランの巧打を生んだ
久保はキツイですなー。序盤に崩れるのを何とかしてほしいもんです。
薮田炎上?内被弾?そんなことは全てスルーですよ。他ブログ様参照。

やっと見所がある試合が見れた、というのが感想ですね。炭谷と堀とパスクチ。まぁいろいろ書いてみましょう。

あ、一応結果ね↓
ニッカン式スコア
新人だから舞い上がっていたんでしょうか。6回裏、2死1塁で打者パスクチ。2-1からのワンバウンドするスライダーを空振りしたのに、炭谷はそそくさとベンチに戻ろうとしてしまいます。結果は振り逃げ。まさかルールを忘れていたわけではないでしょうが、「経験が浅いから」で片付けられる行為ではありません。罰金もいいところです。

振り逃げになったパスクチもイカンです。なぜ直ぐに走らないのか。プロ野球に多く見られる、振り逃げを自ら放棄する場面。特に強打者であればあるほど顕著。そんなにプライドが邪魔するのでしょうか。チームの勝利に近づく「出塁」という行為より、自分のプライドが大事なのか。三振した時点で気が抜けてしまうのか。それともルールを知らないのか。俺は毎回疑問に感じています。こういう行為はプロ野球の質を低くする要因でもあると思っています。ルールを最大限駆使する。アマチュアがやっていてプロがやらない。そんなアホな話はありません。

パスクチといえば、フランコと並ぶテレンコ守備の巨匠。レフト・フランコ、センター・ベニー、ライト・パスクチという夢のような布陣が見たいのも事実ですが、8回表の守備はイカンですね。2死1,3塁から片岡のライト右への打球。打球を追うテレンコっぷりはいいんですが、山なりの返球は許される行為ではありません。2死ですから、逆転の1塁走者が本塁へ突入することは確実だっただけに、あの山なりの弧がより大きく見えてしまいました。

もうひとつパスクチ。彼は外国人助っ人にしては珍しく、外角の変化球を「当てに行く」みたいですね。豪快に空振りするのではなく、バットに当ててしまう。4回と8回、共に外角のスライダーに完全にタイミングを外されるのですが、崩れた体勢でもトスバッティングの如くバットに当てる。当然ハエが止まるような内野ゴロですが、たまに見事なライト前ヒットを打ったりもする。あの図体には似合わない、面白い選手だなぁと思ってしまいます。


えーと、ようやくエントリーのタイトルについて。
6回に大ポカをしでかした炭谷ですが、続く7回には見事な技術を披露します。ヒットで出塁した西岡が4球目に盗塁を試みるんですが、ドンピシャの送球でアウトにするんですよ。この捕球から送球までの動作があまりにも素晴らしい。余計な動きが一切ない。「バットを最短距離で出す」のキャッチャー版。この動きには驚きました。高卒の新人がやる動きではありませんよ。ストライク送球はおまけみたいなものです。

ただ、皮肉にもこの盗塁刺殺が続く堀の本塁打を生んでしまうんですね。1-2から投じた内角高め、「見逃せば或いは」というストレートをものの見事に前で捌いてスタンドイン。以前内角球について書いたように、内角高めというのは右バッターの急所であると同時に、前で捕らえれば絶好のホームランゾーンでもあります。ヘッドの返しを遅らせて前で捕らえれば、自ずとあのような結果になります。ただ、一点しかないポイントですので、タイミングがほんのわずかでも狂えばファールかどん詰まり。堀の打撃を褒めるべきでしょう。

あの場面、もし西岡が盗塁を成功させていたら、バントのサインがなければ堀は確実に右打ちに徹したと思います。西岡が盗塁をしなくても、ですが。右打ちが頭にあれば、あのコースのストレートを前で捕らえることは困難です。つまり、炭谷が素晴らしい動きで西岡を刺したがために、堀の見事な本塁打が生まれたと言っても過言ではないのです。


それにしても栗山や貝塚や石井義が代打で出てくるんですよね。西武の打線は強力ですねぇ。
コメント
この記事へのコメント
コーイチのHRは俺も唸りました。
岩本の引退試合のときも、強引に引っ張ってレフト前に打ってましたよね。本来の彼の打撃はかような「引っ張り」なのかも知れません。
また、そういう技術がまだ衰えてないんだというところが、今日は嬉しかったですね。2000本打って欲しいですよ。
2006/04/02(日) 01:45:10 | URL | wall #6/PrHVm2[ 編集]
>wallさん
歳を重ねた投手が変化球や緩急で投手生命を繋ぐように、彼もまた様々な打撃法を駆使して、未だ一流なわけですね。
あの本塁打は100%「技術の本塁打」です。完璧と言っていいでしょう。
日付変わって37歳、まだまだやれるはず。2,000本期待しましょう。
2006/04/02(日) 05:24:08 | URL | くっきー #-[ 編集]
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