左打者が放つ左中間へのライナーとアーチ式コンクリートダムは、力強さと美しさを兼ね備えているという点で似ている。 Baseball is my real life!
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逆シングルに見る野球文化の違い
Number Webを読んでいたら、興味深いコラムを発見しました。


「逆シングルは邪道」の嘘


メジャーに於いて、メディアから酷評を浴びた松井稼頭夫の守備にも話が及んでいますが、「おぉ、いかにもメジャー的な内容だな」と感じてしまった一方で、自分の経験を思い出してみました。

「バットは上から振れ」「構えた時は脇を締めろ」「打球は正面で捕れ」「ボールは両手で捕れ」…思えば小学校の頃から色んなことを教わったものです。この記事のように、逆シングルもある種のタブー的な感覚さえ覚えていました。「逆シングルは上手い人がやるものだ」と教わった記憶もあります。おかげで今でも逆シングルって苦手なんですよ。視界がシングルと全く違いますからね。実際難しいんですけど。どうしても正面に入ろうとする自分が20年も前からいます。


メジャーだと逆シングルってよく見ますよね。普通に正面に入れるのに、あえて逆シングルで捕る内野手を見て「うへぇ、手抜きだな~」なんて思ったものです。
でも逆に言えば「あえて逆シングルで捕る」って理に適っていますよね。次に投げることを考えた時、一番都合がいいポジションなんですから。もちろん後ろに逸らすというリスクは伴いますが。
何というか、非常に合理的でアメリカっぽいですね。「次の動作に一番都合がいい」ことを選ぶ。逆に「後ろに逸らすというリスクを減らす」というのはいかにも日本らしいです。まるで後手後手に回っている外交のようですよ。まぁ文化の違いが野球の指導内容にも影響しているということでしょうか。


そうは言っても「日本野球」で育ってきた自分には、やはり小坂や宮本のようにバケモノ級の守備範囲で正面に入り、何事もなかったかのように捌く。これに魅力を感じてしまいますね。俺も正面に入ることにこだわっていこうと思います。というか単に逆シングルがヘタクソなだけなんですが…



何かこのエントリーを書いているうちに、新たな野球の楽しみ方が見つかってきたような気がします。改めて野球は奥が深い。全く底が見えない。


「野球とは何か、まだ全く答えが見つからないんです。だからそれだけは感じたい。それまでは…」


かつて池山隆寛氏が残したこの言葉。あまりにも重いこの問いに、俺も自分なりに挑んでみたいと思います。
コメント
この記事へのコメント
松井稼頭夫選手のエラーの要因
「逆シングルは邪道」の嘘 の記事
面白かったです。ありがとうございます。

松井稼頭夫はどちらかと言うと、正面
に入らないタイプだと思いますが、
どうしてエラーが多いのでしょうか?
あれだけ日本でゴールデングラブを取っていたのに、大リーグに行くとエラーが多いのには、なにか致命的な欠点があるような気がします。
2006/03/10(金) 12:48:49 | URL | yama #-[ 編集]
>yamaさん
コメントありがとうございます。
仰るとおり、稼夫頭もメジャー的な守備のカテゴリになるでしょうね。
ただ、西武時代も結構エラーしてますよ。しかも送球ミスではなく、捕球の際に。
ゴールデングラブは印象度や打撃成績も加味されるという、ロクに見もしない記者の投票ですから、正直完全にアテにはならないかと。

要因は何でしょうねぇ…
ズバ抜けた身体能力が雑な部分を生んでしまったのかもしれませんが、俺には確たる原因はわかりませんです。
2006/03/11(土) 06:17:14 | URL | くっきー #-[ 編集]
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