左打者が放つ左中間へのライナーとアーチ式コンクリートダムは、力強さと美しさを兼ね備えているという点で似ている。 Baseball is my real life!
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DAM is wonderful!!~奈川渡ダム その2~
さて、長野ダム遠征を締め括るのは梓川3ダムの長男、奈川渡ダムです。
実は1年前にこのダムを訪れています。俺のダム巡りの出発点なんですね。当然思い入れも強く、人から「好きなダムは?」と聞かれた場合は「奈川渡ダム」と答えているほどです。というかそんな質問されたことないですけど。

今回は東京電力の梓川テプコ館で実施している「ダム・発電所見学」に参加してきました。
当日申し込みで参加費無料。何とアーチ式の堤体直下まで行くことができ、地下にある揚水発電所の見学が出来るのです。こんなお得な見学会、参加しない手はありません。


奈川渡1a
1年振りの奈川渡ダム。

奈川渡2a
展望室より全景。見事なアーチ。

奈川渡3a
天端は国道158号。この先は上高地。車が引っ切り無しに通っています。

奈川渡4a
同じアングルから夜の奈川渡ダム。実は夜の奈川渡を見たいがために、前日の夜に訪れていました。

奈川渡5a
奈川渡6a
夜の奈川渡。下の写真は直下にある発電所。

奈川渡7a
こちらは日中の発電所。揚水発電を行っている3~6号機です。

奈川渡8a
水殿ダム同様、予備ゲートを備えたクレーン。

奈川渡9a
バスも通っています。1時間に3本と、意外に本数もあります。某バスマニアの方は乗ったんでしょうか…

奈川渡10a
ついに堤体直下まで降りてきました。ドーム型のアーチ式を下から見上げる。最高です!
堤体が白いのは、ドーム型で迫り出しているため(オーバーハング)、雨が降っても濡れないためです。

奈川渡11a
こちらは堤体から2mくらいのところからのアングル。もうキャットウォークの交差が芸術的。
ちなみに奈川渡の迫り出しは15m、黒部ダムの迫り出しは30mとのこと。

奈川渡12a
こちらは揚水発電ではない、通常の水力発電所。三菱製。

奈川渡13a
揚水発電に使用されている水車。揚水発電所は東芝製。

奈川渡14a
地下にある揚水発電機の3~6号機。

奈川渡15a
発電機の内部。5号機だったかな?銀色の棒の下に水車が付いており、高速で回っています。
ちょうど見学時に5号機の運転を開始しました、大音量を響かせながら回転して発電していました。


今回の見学会の目的は奈川渡ダムを下から見上げることで、正直発電関係にはさほど興味はなかったのですが、東電の職員さんが懇切丁寧に説明してくれたおかげもあり、いい勉強になりました。
朝10時の見学会(1日5回)の参加者は家族連れの6人と俺の7人。中学生くらいの男の子が電気マニアらしく、しきりに東電の職員さんに質問を繰り返していましたね。
俺もダムのことで色々質問したかったのですが、メインは発電所見学なので自重しました。

梓川テプコ館は奈川渡ダムの右岸にありますので、奈川渡ダムを訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。受付のテプコレディが場違いなほどキレイな人(高瀬川テプコ館の受付もそうでした)です。


最後に。
俺がテプコレディにデレデレしながら見学会の受付をしていると、後ろからカップル(30歳くらい?)がやって来て「すみません、ダムカードって置いてますか?」とテプコレディに質問してきました。「申し訳ありません、こちらにはダムカードはございません」とテプコレディが返すと、見学会の受付もせずにそそくさとテプコ館を後にしていました。

もう俺はガッカリですよ。
ダムカードは国土交通省か水資源機構が管轄しているダムでしか発行していません。電力会社が管轄しているダムでダムカードなんてあるわけないじゃないですか。発電所カードなら分かりますけど(そんなのないですけどね)。しかもダム・発電所の見学もしない。一体何しに来たのか。

ここ最近、ダムブームが巻き起こっていると言われます。確かにテレビでもダムの特集が組まれたり、「ダムに行ってきました」というブログも多い(ここもそうですが)。非常に嬉しいことですが、ダムカードの出現により、いわゆる「ダムカード集め」が主流になりつつあるのではないでしょうか。ダムカードを貰えればそれで終わり。たぶんネットオークションに出品される日もそう遠くはないと思いますよ。

俺自身はダムカードには全く興味がありません。
いや、ダムカードは多いに結構。兎角マイナスなイメージがあるダムですから、少しでも印象がよくなるのであれば素晴らしいことです。ただ、それが違う目的に利用されてしまっては本末転倒。
俺にしてみれば、あの場で「ダムカードはない」と知った時点で奈川渡ダムを後にするという行動が残念でなりません。
あのカップルは奈川渡ダムについて、梓川の揚水発電についてどれだけ知っているのか。そんなことは関係ないのでしょうか。もうダムカード目的でダムに来るのは止めてほしいですよ。


えーと、苦言を呈したまま終わるのもアレなんで…
ということで、2日間の長野ダム遠征を終えました。大町ダムの冒頭に書いたように、ロックフィル・重力式・アーチ式のそれぞれを堪能できる「セントアンドリューストとオーガスタをたて続けにまわるような」2日間でしたね。色々感じることも多かったですが、とりあえず大満足です。

次はどうでしょう…山梨・静岡か東北方面ですかね。全く決めてませんが。
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