左打者が放つ左中間へのライナーとアーチ式コンクリートダムは、力強さと美しさを兼ね備えているという点で似ている。 Baseball is my real life!
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千葉経大附、貫録勝ち
興譲館 0-3 千葉経大附(毎日)


何というか、千葉経大附には風格が漂っていましたね。
初日の安房とは違い、ある意味「順当」ともいえる勝利。甲子園に立つ姿に違和感がないのはさすがです。

何はともあれ、エース・斎藤の力投に限るでしょう。特に最近覚えたらしいツーシームが素晴らしかった。
今日は外角一辺倒でしたが、130km/h台中盤~140km/hのストレートを外角ギリギリに集められては、甲子園出場チームといえど打ち崩すのは難しいでしょう。フォークも投げるようですが、今日はあまり投げていなかったように思います。追い込んでからもストレートでグイグイ押してましたね。
次戦は王者・常葉菊川が相手ですが、今日あまり投げなかったフォークをどう使うか。もし常葉菊川を意識してフォークを控えてたとしたら、これはひょっとしたらひょっとするかも。ただ、打線が…


今日最大のハイライトとしては、一挙に3点を奪った4回裏でしょうか。
どうしても納得いかないことがあるんですが、2塁打と四球で無死1,2塁、5番谷という場面で興譲館はサードで殺すバントシフト(投球と同時にサード・ファーストがダッシュ、ショートは3塁、セカンドは1塁カバー)を敷いてきました。まぁ、それはいいんです。実際、これで3塁封殺(あわよくばゲッツー)できれば、一気に流れが変わりますからね。

余談ですが、2001年の甲子園、尽誠学園戦の初回に習志野が見せた無死1,2塁からのバントシフト→5(捕球)→6(3塁カバー)→4(1塁カバー)というゲッツーは、未だに俺の脳裏に焼きついているプレーです。椎名野球万歳。

で、バントシフトを敷いた初球、ピッチャーの妹尾はセカンドへ牽制球を投げます。セカンドが2塁のカバーに入っていたということは、この牽制はサインだったんだろうと思います。いわゆるピックオフプレーです。まぁ、これはいいとしましょう。

問題は次。再びバントシフトを敷いて谷に三遊間を抜かれるタイムリーを打たれます。これがわからんのです。
連続でバントシフトを敷くなら、あのピックオフは何だったのか。ピックオフは「ランナーを牽制するためのプレー」ではなく「ランナーを刺すためのプレー」です。その割には全く効果を発揮していなかったのですが、それよりも「ヒッティングに切り替えられる」という大きなリスクを負うバントシフトをもう一度敷くことに疑問が残ります。
それであれば、あそこでピックオフプレーをせずに、そのままバッターにバントをさせることが必要だったんではないかと。3塁封殺が至上命題である場面で、直前のピックオフの必要性がわかりません。

リスクを負うプレー(シフト)は立て続けにやるものではありません。ましてや相手は試合巧者の千葉経大附。自分達の作戦を2度に渡って見せてしまったわけです。しかも1回目は効果を発揮しなかったピックオフで。あれは明らかに興譲館が見せた「隙」だと思います。

俺はてっきりピックオフの次は通常の守備隊形で行くものだと思っていたので、谷がバスターの構えに入った瞬間「そりゃそうだよな」と思ってしまいました。
もちろん最初から谷はバスター狙いだったのかもしれません。それでも、最初からバントシフトでバッターに投じていたなら、素直に谷のバッティングに唸ったんですが…

まぁ、逆に言えばそこを逃さなかった千葉経大附はさすが、ということです。サインなのか独断なのかはわかりませんが、あのプレーは先制の1点以上の効果があったと思います。


何はともあれ、昨秋からの斎藤の成長は頼もしいですし、盗塁を許したものの、谷のセカンド送球も高いレベルでした。内野守備は非常に堅く、去年の「猛打」とは全く違うチームカラーに仕上がっていますね。
王者・常葉菊川に対してどのような戦いを見せるのか。非常に楽しみです。
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