左打者が放つ左中間へのライナーとアーチ式コンクリートダムは、力強さと美しさを兼ね備えているという点で似ている。 Baseball is my real life!
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新チームも目が離せない!~秋季県大会開幕~
いよいよ千葉県秋季県大会が始まりました(組合せ)

何度も言いますが、どこが優勝候補なのか分かりません。春夏秋の中で最も予想が出来ない大会なので、一番盛り上がる夏にはない面白さがあります。

そんな中、昨秋から注目してきた高校は、やはり新チームも気になるところ。その注目してきた2チーム、東総工-成田という好カードを成田大谷津球場で観戦してきました。


20070922171740.jpg

■成田大谷津球場
東総 201 000 000│3
成田 000 000 000│0

東:高橋佑-杉山
成:安村、渡邊-牛玖

本塁打:杉山(東)


ご覧の通り、東総工の完封勝ち。しかも東総工のエース・高橋佑は被安打2、四球2の完璧な内容。
打っては旧チームでも中心選手だった3番杉山が2ランを含む3安打3打点と、投打に圧倒。点差以上に一方的な試合でした。

去年の東総工は菅野・高橋・川口というエース級3枚で継投し、強力打線がとにかく打ちまくるというチームでしたが、基本的には新チームも受け継いでいるようです。
投手陣はエースの高橋佑と2番手の高橋拓の2人が投手登録。去年のような継投というよりは、高橋佑を大黒柱に据えて完投というのが基本のようです。

旧チームの時同様、130km/h前半の速球に縦の変化が鋭いスライダーを武器にテンポよく投げ込んできます。今日はほとんど初球の入りはスライダーでしたね。
経験も豊富、安定感もあるので今後も非常に楽しみです。
ただ、これまでは練習試合でも継投していたくらいなので、今後完投スタイルがどのように影響するかが未知数。特に連戦となった場合などは、やはり2番手以降の投手が重要になってくるでしょう。

心配な点として、5回の途中に右足を痛めたようで、しきりに屈伸運動や足を伸ばしたりしていました。最後の方は走るのも辛そうだったのですが、結局完投。
迫屋監督の考えなのか、投手陣の台所事情なのかは分かりませんが、容態が気になるところ。ただ、あの状況で完投させたところに、2番手以降の投手陣に不安があるのかな、という憶測をしてしまいます。

そして3番のキャッチャー杉山。もう手が付けられないです。
旧チームでも3番を打ち、長打を連発していましたが、一段とスイングに力強さが増し、貫禄すら漂っています。
1打席目は先制となる2ラン。真ん中やや内角寄りの高目を強振、やや詰まったように見えたのですが、あっさりとレフトスタンドに運ぶパワーと技術を見せ付けます。
2打席目も左中間フェンス手前まで持っていくタイムリー2ベース。低目の変化球だったと思います。
3打席目は追い込まれてから外角のストレートを逆らわずにはじき返し、セカンドの左を物凄い打球速度で抜けていく右中間2ベース。
4打席目は四球、5打席目は敬遠と、後半は勝負してもらえず。そういえば今春の準決勝、千葉経大附戦でも後半は勝負を避けられてましたっけ。「丸が杉山を避けた」という場面に興奮したものです。

この杉山、ブロック予選の千葉黎明戦ではサイクルヒットを達成しているとか。冗談抜きで、このまま順調に成長していけばプロのスカウトも黙っていないのではないでしょうか。そのくらい素晴らしい選手ですし、ぜひ注目してもらいたい選手です。

その他で言えば、ショートの金杉が好守備を連発、内外野とも守りは堅いですね。
打線も杉山だけに目が行きがちですが、計10安打を放った打線は切れ目がなく、今日も7人がヒットを打っています。4番に入った菱木は無安打でした…次頑張れ!
次戦は今夏の覇者・市立船橋。投手陣次第だと思いますが、市立船橋に勝てば頂点も見えてくると思いますよ。ベンチも声がよく出てるし、スタンド組の控え部員も盛り上げる。勢いに乗り出したら止まらないチームですよ、東総工。


一方、成田の新チームは全くカラーが分からなかったので、そういった意味では楽しみだったのですが…

基本的には旧チームの貧打そのままです。むしろ西田と勝田が抜けた分、更に厳しくなっているように思えます。「スーパー1年生」と言われている武藤も音なし。
先述した通り、東総工の高橋佑は5回に右足を痛め、そこからは軸足にタメがなくなり、手投げに近い状態でした。球威は目に見えて衰え、捕まるのは時間の問題かと思われたのですが…
もし高橋佑が負傷していなければ、正直無安打無失点もあり得たかと思います。

ただ、エースの安村は安定感があり、「守りの成田」というのは受け継いでいるようです。
この安村、スタイルとしては旧チームの中心選手だった川村とソックリ。無理のない、キレイなフォームから130km/h前半~中盤のストレートと、スライダーに大きなカーブ。完投能力も十分で、いい投手です。
1塁に牽制球を投げる時に左肩がスーッと1塁方向へ流れるので、牽制球が分かってしまうのが目に付いたくらいでしょうか。
そもそも唐川と川村がいなければ去年からエースとして登板していたはずです。改めて旧チームの投手陣の厚さには驚かされます。

そして楽しみなのは、スタメンの中に1年生が4人いるということ。来年はもちろん、再来年のチームも期待が持てるのではないでしょうか。


ちなみに大谷津での1試合目が終わった後、大急ぎで秋津球場に移動し、多古-二松沼南も途中から見てきました。
多古は小柄な選手が多かったのですが、好守備を連発するなど、堅実なチームに仕上がっています。
逆に二松沼南はとにかくガタイがいい。でも走塁ミスが目立ち、拙攻の連続。9回にようやく打線が繋がり、勝ち越し点を奪って2-1で薄氷の勝利です。終盤に登板したエース・田邉は球威があるものの、制球に不安がありますが、去年から主戦の右サイド・小野澤は安定感がありそうです。次は県立船橋との対戦。


それにしても第6ブロックが誇る強豪校が初戦で当たるというのは非常に勿体無い組合せではありますが、逆を言えば「千葉県高校野球最強地区」を存分に堪能できた試合でもあります。
ちなみに第6ブロックの代表校は多古・成東・東総工・銚子商・成田・横芝敬愛という、錚々たる顔ぶれ。

地区別対抗でもやらせたら、確実に第6と第8の2強になりますね、コレ。
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