左打者が放つ左中間へのライナーとアーチ式コンクリートダムは、力強さと美しさを兼ね備えているという点で似ている。 Baseball is my real life!
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勝ちに行くための勇気
9月23日(土)に神宮に行ってきまして。自身初の六大学野球生観戦(早大-明大)のために。
これまでアマチュア野球観戦というとほとんど高校野球だったんですが、大学も見てみたかったんで(都市対抗は日程合わず)。いや、自分の出身大学はスポーツ関係がサッパリなもんでして。大学スポーツというとラグビーか駅伝くらいで、あまり大学野球には接点がなかったんです。

まぁその時のことはいいんですけど、六大学と同じくらい見に行きたいのが東都大学野球。青学大の黄金時代真っ最中だと思うんですが、どうやら27期振りに1部復帰を果たした国学大が旋風を起こしているとのこと。

国学大の竹田利秋監督は仙台育英、東北という高校野球の名門を何度も甲子園に導いている高校野球界の元名将。96年から出身校の国学大の指導者に就任したようです(国学大硬式野球部のプロフィール)


いや、ぶっちゃけ竹田監督についてはよく知らないんですが、今日の読売新聞夕刊に記事が載っていたんです。「勝ち方を知っている監督」の考え方を垣間見たというか。

象徴的だったのが、青学大との2回戦。七回まで高市投手に無得点に抑えられ、4点を追う苦しい展開だったが、八回に先頭打者が出塁すると、竹田監督は送りバントを命じた。「私の経験からすると、0点から1点は遠いが、1点取ると2点目は近い」
百戦錬磨の監督の読みは当たった。この後、適時打と2ランが飛び出して一気に1点差に。九回には相手の守備の乱れから好機を迎え、大槻隼人外野手(21)が同点適時打を放った。

(10月3日付 読売新聞夕刊3面より)


よく劣勢の状況で「1点ずつ返していこう」って言いますよね。一気に逆転を狙うよりも、我慢しながら着実に点差を縮めて粘り強く攻めていく、という考え方は正しいと思います。

一方で、終盤になると残りイニングが焦りやプレッシャーを感じさせるものです。序盤~中盤は「1点ずつ返していこう」でも、終盤は「一気に逆転」を狙いに行ってしまうのもまた事実。


「0点から1点は遠いが、1点取ると2点目は近い」


この言葉は簡単に言えることではありません。これは物凄い勇気と決断力が必要とされます。もし自分が監督だったら、4点負けている8回という場面で、勝ちに行く手段としてバントのサインを出せるかどうか。たぶん出せないでしょうね。結果論云々ではなく、「勝ちに行くために一気に逆転」という選択肢が他の思考より勝ってしまうんではないかと思います。

実際、1点取るとそれまでがウソのように点を重ねるケースは多いです。一気の連打や投手の自滅、野手のエラー。一度狂った歯車はなかなか元には戻らないというように、順調だった道程に異常が発生すると、守備側には僅かながらも俄かな不安と重圧が生じてきます。その後はご存知の通り。

たった1点が試合の流れをガラッと変えることはよくあることです。よくあることはあるんですが、その状況に持っていけるかどうかは監督の采配と選手次第。そこには監督の勇気と決断力、そしてそれに応える選手の力が必ず必要となります。


言うは易し、行うは難しという「勝ちに行くための手段」。
春夏合わせて27回もの甲子園出場を果たしている、まさに百戦錬磨の監督だからこその考え方であり、絶対の自信を持つ決断なのでしょう。

試合をやるのは選手。ですが、その中で進むべき道を示してあげる監督の力もまた大きい。竹田監督の示す道の先にあるもは果たして―
コメント
この記事へのコメント
竹田監督は渡辺俊介が國學院大時代の恩師ですな。
2006/10/04(水) 00:10:53 | URL | wall #6/PrHVm2[ 編集]
>wallさん
あとは大魔神佐々木の恩師とか、その程度しか知りません。何かえらい恐いらしいですよ。
2006/10/04(水) 00:14:41 | URL | くっきー #-[ 編集]
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TB失礼します。野球中継見るなら高校野球かプロ野球か、どちらが好きですか?それとも都市対抗野球?野球に関する話題をルールや歴史、一般的な話題をいろいろと集めました。
2006/10/04(水) 21:49:13 | 無料でおいしい情報局
タイトルで分かるとおり、今日も神宮球場に行っちゃいました{/heart/}ホント、バカですいません{/ase/}本日のお目当ては、東都大学リーグの『亜細亜大学対國學院大學』です。前週、國學院は、青山学院相手に好勝負を繰り広げたものの勝ち{/face_warai/}→引き分け{/face_yok
2006/10/05(木) 14:05:56 | PIPELINE
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