左打者が放つ左中間へのライナーとアーチ式コンクリートダムは、力強さと美しさを兼ね備えているという点で似ている。 Baseball is my real life!
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秋季大会は発展途上のチーム
今日から千葉県高校野球秋季県大会が始まりました。
来夏観戦への布石という意味もあり、是非注目したい秋季大会。早速秋津球場の1試合目、強豪校対決の市立柏-千葉商の試合を見てきましたよ。
市立柏 000 300 011 100 02│8
千葉商 000 140 000 100 00│6

(柏)地引、山下、松村-三宅
(千)若米、白鳥、柿崎-片渕
本塁打(柏)4回坂本3、14回2 (千)5回関本2 10回小松1


のっけから延長14回の死闘です。秋からこんなとんでもない試合を観戦できて非常にラッキーです。

試合は4本のホームランが飛び出しましたが、全てが要所での効果的な一発でした。特に市立柏の4番・坂本大空也(これで「たくや」と読む)はライト場外への特大先制3ランに加え、決勝打となるこれまたライト場外への2ラン。どちらも真ん中やや低目のストレートだったと思います。どうやらこの坂本、1年の時からレギュラーだったようで、1年の夏の大会で1試合5安打を放ったらしいです。今夏の習志野戦も出場していたと思うのですが、習志野・佐々木の前に完封されたのでちょっと目立たなかったですね。

また、名門千葉商の4番・小松の打力も凄まじい。見るからにパワフルな体格をしていて、引っ張り専門な上に内角は苦手なように見えますが、芯で捕らえた時の飛距離には度肝を抜かれました。10回裏にレフト場外へ放った同点となるソロは、秋津球場の外周道路を越えて隣のサッカー場のフェンスにまで届いていたようです。恐らく120mを超えていたのではないでしょうか。
1番の原(ショート)も猛打賞に加え、堅実な守備も光るなど、千葉商の個々の能力は高いものがあります。

ただ延長14回の死闘といっても、いわゆる「完璧な試合」ではありませんでしたね。バントや走塁、ランダウンプレーでのミスが目立ちました。
特に9回表の市立柏の同点シーンはちょっと酷かったです。先頭打者が四球で歩き、送りバントで1死2塁。ここで次打者がピッチャーゴロを打つのですが、2塁ランナーが飛び出してしまうのです。当然ランダウンを狙いに行くのですが、これが内野陣のダッシュが甘くなかなか殺せない。3往復くらいしたでしょうか。結局3塁へ送ったボールが少し逸れてしまい、オールセーフに。バッターランナーも2塁に到達しており、1死2,3塁で再開…と思った瞬間、3塁ランナーがホームめがけて走り出します。そう、実はピッチャーもキャッチャーもランダウンプレーに参加していたため、ホームがガラ空きになっていたのです。去年の7月4日、日ハム戦でセンター前に落ちる2ベースを打った堀が、そのまま無人の3塁を陥れたシーンと同じです。

ちょっとお粗末でしたね。ピッチャーゴロで飛び出す2塁ランナー、なかなかアウトに出来ないランダウンプレー、挙句の果てにホームを空ける内野陣。先に挙げた坂本や小松など、個々の素材としては素晴らしい試合でしたが、チームとしての基本的なプレーの確認の必要性がありそうです。

逆に言うと、これが秋季大会なんですよね。新チームになってから間や経験がないため、個々の能力は発揮できてもチームとしての能力に欠ける部分がある。これから12月の対外試合禁止期間までに、こういった実戦での基本プレーを磨いていって欲しいですね。11月までは経験やチーム力を、12月~2月は個々の能力を伸ばすといったところでしょうか。


まぁ何にせよ、素晴らしい試合だったことに変わりはありません。2試合目の中央学院-東海大浦安も見たかったのですが、所用のため1試合目の観戦後秋津球場を後にしました。

全く、秋季大会の1回戦からこんな試合が見られるなんて、本当に千葉県の高校野球は面白いですよ。
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